2012年3月11日、大槌町内で海岸供養を行いました。
赤浜・安渡・吉里吉里・浪板の4箇所の海岸で、14:46、法要・献花を行いました。全国から集まったお花は合計7000本を超え、吉祥寺檀家を始め地元有志で水あげをし、当日各所に献花代・花を準備、14:46のサイレンと共に海岸供養が行われました。
吉里吉里元気プロジェクトではTwitterで急遽募金を呼びかけ（募金額：￥45000）大槌町内で再開した花屋さんから500本を購入（白カーネーション：￥75000）。
数日前から、檀家の皆さん、地元有志、東京有志と共に7000本程度の花のの水あげをし、当日は地元の葬儀社、全国から集まった僧侶の方々と共に、海岸献花のお手伝いをしました。急な告知にもかかわらず、たくさんの募金をくださった方々、大槌町に来てくれた方、遠方から祈りをくれた方々、有難うございました。

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￥30,113(収入)−￥91,140(支出)＝￥-61,027(次期繰り越し（2012.3月時点）)　

2011.3月の震災から5ヶ月、大槌町吉里吉里・吉祥寺（きっしょうじ）で開催された「鎮魂・御霊まつり（ちんこん・みたままつり）」（吉里吉里元気“第4弾”参照）。
物理的にも精神的にも正直難しいこともありましたが、その際、人手と食材など多大な協力をしてくれた「東京・大森さくらフェスティバル」とその関係者の方々。

毎年4月、咲いた桜の木の下でステージを組み、落語や芸者さんの踊りを楽しみながら、大田区の飲食店オーナーを中心に開催されていたのですが、2011年は震災のため中止になり、その力を吉里吉里のお寺・吉祥寺でのお祭りに向けてくれました。

2012年4月、2年ぶりに「さくらフェスティバル」が開催されるとの事、RIA+ノリシゲはライブに呼んでいただきました。その話をしていたところ、吉里吉里の地元から“個人的にでも踊りに行ってお礼を言いたい”との言葉をもらい、6名が急遽東京に駆けつけ郷土芸能のひとつ、『虎舞（とらまい）』を披露してくれました。
「去年は吉里吉里に来てくれて本当に感謝しています。有難う。地元の町を盛り上げるための催し物に取り組むことは被災地かどうかなど関係なく、とても素晴らしいこと、皆さんの町の繁栄を心から祈っています。私たちも自分たちの町を盛り上げていけるよう、しっかりやっていきます。」と吉里吉里有志の代表が不器用ながら想いの詰まった挨拶をすると、思い溢れ涙する人もいました。

-収入-　

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￥75,715(収入)−￥95,700(支出)＝￥-19,985(次期繰り越し（2012.5月時点）)　

2011年、東日本大震災で起こった地震・津波・原子力発電所の事故。
1年が経ち、農作物だけでなく、沿岸部の誇りであり糧である水産業も、少しずつ復旧してきました。原発事故・放射能に関する意見は様々ですが、放射能の測定は市民レベルでも行えるようにすべきだと個人的に思い、食品放射能測定器を昨年末に購入予約しました。
2012.6月末に無事納品され、まずは実験的に、主に大槌町とその近隣町の産物について測定を開始しました。今後の運営に関しては、追ってご報告します。 また、Twitter告知のみで恐縮でしたが、ガイガーカウンター無料貸出し（大槌町近隣に限る）を、大槌町吉里吉里のcafe&bar Apeで始めています。

-収入-　

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￥41,715(収入)−￥40,673(支出)＝￥1,042 (次期繰り越し（2012.7月時点）)